ウサラビTOP >> 工房訪問♪ |
ちょうどお伺いした時 雅利さんは土鍋の化粧土掛けをされていました。 |
写真の為に並べたのではないのです。キチンと並んでいた道具は きっといつもこの順番なのでしょう。 | 釉のサンプルパーツも オブジェ風。 |
作品をのせる板や たたらもキチンと整頓されています。 |
懐かしさいっぱいの椅子 | 天井にも乾燥中の土鍋たちが 整然とお行儀良く並んでいます。 |
窯炊きの終わったあとの灰も 釉薬として使います。 灰とて ムダにはできません。 薪は 松や栗、桜などを使用。 |
お庭にある登り窯を見せてくださいました。 20年ほど前に 市野さん親子で作られたそうです。 全長 15mほど 中には3つの部屋があり 約600点ほど入るそうです。 初めにガスであぶり。2日間窯炊きをします。 そして 薪を入れて 5〜6時間ほど焼くそうです。 作品の上にも薪をどんどん乗せていくそうです。 (信楽焼では 作品の前に薪がくるように置き 灰が後ろから舞って降りかかる様にするそうです。) 以前は 年に2、3回は炊いていたそうですが 最近では年に1回ほどとか・・・。 |
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中は以外と広いのです。 キャンプができそうな広さです(笑) |
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窯の燃料の薪は だんだん入手困難になってきているそう。 →この15本ほどまとめられた薪、 1回窯を焚くのに 300束程を使用するそうです。 こつこつと 300束用意するのも 容易ではありませんね。 薪代も結構な金額になるため 登り窯で焼いた作品は 少々お高い値段になってしまうのは 当然のことのよう。 斧 発見! でも〔薪割りマシーン〕導入のおかげで ずいぶんラクになったそうです。 右の画像のはしごの下に 薪割りマシーンがあります。 |
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「ちょっとロクロしてみますね」 そう言って さささっとロクロが回り あらあら・・・と言う間に形が出来上がります。 この間、わずか数秒。 そしてヘラなどで表面が整えられていきます。 ↓このトンボと呼ばれるもので サイズを合わせ 同じ形を作ることができます。 |
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通常使用されるガス窯 中ではたくさんのうつわたちがスタンバイ。 |
たくさんの作品が 出番を待っています。 | |||
庭の片隅には 壷や一輪挿しなどが ごろごろ置いてあります。 蛙の置物も鎮座・・・ そのまわりにあるのは 赤貝の貝殻が・・・ 窯焼の際に 赤貝の貝殻の上に作品を並べて焼くこともあるそうです。 でも市野さんは もっと小さい貝殻が欲しいそう・・・。 |
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工房からの風景は とてものどかです。 時間が過ぎていくのを忘れてしまいそう。 ずーっと眺めていたい ・・・そんな気分でした。 庭には 秋桜がたくさんに咲き乱れていました。 この鉄棒で きっと市野さんも遊んだのでしょうね。 正面に見えるのは 丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷。 市野さんの工房は 坂を上がった高台にあるので 見おろしています・・・ なんだかこちらから見ていると 陶の郷の管理人さんの気分じゃないですか?(笑) |
市野さんの工房にお邪魔した後 立杭陶の郷(たちくい
すえのさと)へ・・・ (このサイトでは なんと市野さん 手タレとして出演 !) こちらでは 立杭の窯元がそれぞれブースを作り 作品を購入できます。 もちろん市野さんの作品も こちらで購入可能です。 しかし 残念ながら 定休日でした。(笑) |
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兵庫陶芸美術館のモニュメント とても大きく 力強くそびえ立っています。 山の木々の緑に この赤い色が とてもよく映えています。 オープニング2日前でした。 |
※市野さんのブログ 茶わん屋の独り言 :陶芸作家さんの日々がよくわかります(画像お借りしました。) | ||||
※奥さんのサイト ココチ舎 おいしいモノや可愛いモノが沢山紹介されています。 簡単おいしいレシピがときどき登場するブログも必見です! |
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※石焼 屯田(みた) 兵庫県三田市駅前町9-2 079-563-5858 オリジナルで市野さんのうつわをオーダーされたお店です。 和・洋・中にとらわれない旬素材創作料理 お店は地元の食材を主に使った、牛肉、鳥肉などの石焼料理がメイン |
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1970 | 兵庫県上立杭に生まれる |
1992 | 京都府立陶工高等技術専門学校 卒 |
1993 | 京都市工業試験場 卒 |
1993-95 | 八風窯(滋賀県)で学ぶ |
1993 | 朝日現代クラフト展 入選 |
1994 | 朝日現代クラフト展 入選 |
1995 | 上立杭に戻り、作陶を始める |
1998 | グループ窯に入会 |
二人展 GUILD GALLERY(大阪) | |
2000 | 個展 銀月アパートメント(京都) |
個展 れんげじゅ(島根) | |
2001 | 二人展 蔦サロン(東京) |
二人展 ギャラリー蝶屋(神戸) | |
2004 | 個展 ギャラリーけやき(三田) |
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